研究課題情報
- 課題管理番号
- 25jm0210118h0001
- 統合プロジェクト(三期)
シーズ開発・基礎研究プロジェクト
- 事業名
医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業
- タグ(2025)
研究開発目的: 基礎医学研究
研究の性格: 疾患を特定した基礎医学研究<生命・病態解明研究>
研究モダリティ: in vivo-ヒト
ICD-10大分類: 感染症および寄生虫症
対象疾患領域: 感染症
特記的事項: 国際共同研究 , DX<SaMD、AI、ICTを含む> , 病原体の研究
補足確認: 予防・保健
- 代表研究機関
- 国立研究開発法人理化学研究所
- 研究代表者
(2025) 岡田随象, 国立研究開発法人理化学研究所, 生命医科学研究センター チームディレクター
- 研究期間
- 2025年度 - 2028年度
- 課題への総配分額
- 4,875 千円
- 研究概要(2025)
- 本プロジェクトは、タイ、日本、オーストラリアの専門研究者が連携し、デング熱に対する免疫応答の分子・細胞基盤を解明するとともに、ワクチン効果や重症化リスクに個人差が生じる要因を明らかにすることを目的とする。タイの研究チームは、臨床現場と密接に連携して患者検体を収集し、抗原特異的免疫応答を高感度に検出する解析手法を確立する。また、既存研究から得られた大規模免疫データを本プロジェクトに統合し、解析基盤の拡充を担う。日本の研究チームは、遺伝学およびシングルセル解析の高度な専門性を活かし、タイで収集された患者検体を詳細に解析することで、デングウイルス感染時に重要となる免疫細胞状態やシグナル経路を同定する。さらに、個体差の背景にある遺伝的要因と免疫応答の関連を明らかにする。オーストラリアの研究チームは、細胞間コミュニケーション解析に強みを持ち、免疫応答においてどの細胞種が、どのような情報伝達を通じて協調的に機能しているかを体系的に解明する。本国際共同研究により、デング熱の重症化リスクおよびワクチン応答性を予測可能な免疫学的指標の創出を目指すとともに、予防戦略や早期治療法の高度化に資する科学的基盤を確立する。
研究成果情報