研究課題情報
- 課題管理番号
- 25ck0106057h0001
- 統合プロジェクト(三期)
データ利活用・ライフコースプロジェクト
- 事業名
革新的がん医療実用化研究事業
- タグ(2025)
研究開発目的: 基礎医学研究
研究の性格: 疾患を特定した基礎医学研究<生命・病態解明研究>
研究モダリティ: in vivo-ヒト
ICD-10大分類: 新生物<腫瘍>
対象疾患領域: がん
特記的事項: 研究倫理<ELSI/RRI等>
補足確認: 予防・保健 , 診断
- 代表研究機関
- 国立大学法人京都大学
- 研究代表者
(2025) 瀬海美穂, 国立大学法人京都大学, 大学院医学研究科 助教
- 研究期間
- 2025年度 - 2027年度
- 課題への総配分額
- 0 千円
- 研究概要(2025)
- 膵臓がんは、進行が早く予後不良な疾患である。近年、前がん病変は膵臓がん組織のみならず健常膵においても高頻度に認められることが報告されており、これらのうち実際にがんへと進展する「ハイリスク病変」を同定・鑑別することが極めて重要である。しかし、現時点でハイリスク病変を特異的に識別するバイオマーカーは存在せず、前がん病変を診断する方法も確立されていない。研究開発者は膵臓がんマウスモデルを用いたスクリーニングにより、膵臓前がん病変に特異的に発現する細胞膜タンパク質を同定した。また、そのバイオマーカーはヒト膵臓前がん病変の60~70%で発現していることを確認した。そこで、本研究開発では、研究開発者が同定した膵臓前がんバイオマーカーに着目し、その発現を呈する前がん病変の本態を分子病態学的に詳細に解明する。これにより、膵臓前がんバイオマーカーが膵臓がん予防のための臨床ターゲットとして多角的に妥当性を有するかどうか(特に、悪性化リスクを評価する予測マーカーとしての有用性)を検証する。
研究成果情報