研究課題情報
- 課題管理番号
- 25jk0210056h0001
- 統合プロジェクト(三期)
シーズ開発・基礎研究プロジェクト
- 事業名
地球規模保健課題解決推進のための研究事業
- タグ(2025)
研究開発目的: 治療に関する研究
研究の性格: 医薬品開発<適応追加>
研究モダリティ: 低分子医薬品<分子量<600>
開発フェーズ: 基礎
ICD-10大分類: 感染症および寄生虫症
対象疾患領域: 感染症
特記的事項: 国際共同研究 , 病原体の研究 , AMR
補足確認: 予防・保健 , 診断 , 治療 , 予後・生活の質<QOL>
- 代表研究機関
- 学校法人慶應義塾
- 研究代表者
(2025) 八木一馬, 学校法人慶應義塾, 慶應義塾大学 医学部 専任講師
- 研究期間
- 2025年度 - 2027年度
- 課題への総配分額
- 0 千円
- 研究概要(2025)
- 非結核性抗酸菌(NTM)、とりわけマイコバクテリウム・アビウムコンプレックス(MAC)による肺感染症は増加しており、長期の多剤併用に伴う高い毒性と効果不十分さから、新規治療の開発が急務である。米国Missouri州立大学の予備研究では、局所麻酔薬dibucaineがアミノサイクリトール系抗菌薬spectinomycinのMycobacterium smegmatisに対する抗菌活性を顕著に増強した。しかし、この相乗効果の分子機序や臨床MAC分離株への適用性は未解明で、より安全・有効な治療開発の障壁となっている。 本研究は、米国側のM. smegmatisを用いた分子解析技術と、日本側の臨床的に重要なMAC菌株ライブラリーを統合し、機序解明(NMR、蛍光イメージング、遺伝子ツール)から臨床株での検証へとシームレスに展開する。dibucaineが膜障害を介してspectinomycin活性を高めるのか、あるいは新たな付加体形成によるのかを検証し、最終的に安全で速効・低毒性のMAC治療法の実用化を目指す。
研究成果情報