研究課題情報
- 課題管理番号
- 25jk0210054h0001
- 統合プロジェクト(三期)
シーズ開発・基礎研究プロジェクト
- 事業名
地球規模保健課題解決推進のための研究事業
- タグ(2025)
研究開発目的: 基礎医学研究
研究の性格: 疾患を特定した基礎医学研究<生命・病態解明研究>
研究モダリティ: in silico<データサイエンスやシミュレーション等>
ICD-10大分類: 感染症および寄生虫症
対象疾患領域: 感染症
特記的事項: 国際共同研究 , DX<SaMD、AI、ICTを含む> , 病原体の研究
補足確認: 予防・保健 , 診断 , 治療
- 代表研究機関
- 学校法人福岡大学
- 研究代表者
(2025) 尾鶴亮, 学校法人福岡大学, 医学部 講師
- 研究期間
- 2025年度 - 2027年度
- 課題への総配分額
- 0 千円
- 研究概要(2025)
- レプトスピラ症は、病原性レプトスピラによって引き起こされる、世界中で最も広く分布する人獣共通感染症の一つである。年間100万件を超えるヒトの症例が報告されている。レプトスピラが多様な宿主(動物やヒト)や環境ニッチに適応して生存できる能力は、その病原性の鍵であるが、根本的な機構は未解明である。また、これまでに250以上のレプトスピラ血清型が知られているが、その宿主特異性はさまざまである。本研究では、レプトスピラの代謝特性に着目し、以下の重要な疑問に取り組む。(1)レプトスピラが宿主と環境の間をどのように移行するのか。(2)宿主特異性の分子基盤は何か。これらの問いに対して、ゲノムスケール代謝ネットワーク再構築(GENRE)による代謝シミュレーションを行い、レプトスピラの代謝特性を比較解析する。これにより、(1)宿主体内と環境条件における代謝の違い、(2)宿主範囲の異なる血清型間の代謝の違いを明らかにする。さらにin vitro感染モデルやメタボロミクスによって、その生物学的意義を検証する。こうした条件特異的な代謝プロファイリングにより、新たなバイオマーカーや治療標的の発見が期待される。
研究成果情報