研究課題情報
- 課題管理番号
- 25kk0305030h0001
- 統合プロジェクト(三期)
データ利活用・ライフコースプロジェクト
- 事業名
ゲノム創薬基盤推進研究事業
- タグ(2025)
研究開発目的: 基礎医学研究
研究の性格: 疾患を特定した基礎医学研究<生命・病態解明研究>
研究モダリティ: in silico<データサイエンスやシミュレーション等>
ICD-10大分類: 新生物<腫瘍>
対象疾患領域: がん
- 代表研究機関
- 国立研究開発法人国立がん研究センター
- 研究代表者
(2025) 鈴木啓道, 国立研究開発法人国立がん研究センター, 研究所 脳腫瘍連携研究分野 分野長
- 研究期間
- 2025年度 - 2027年度
- 課題への総配分額
- 0 千円
- 研究概要(2025)
- 脳腫瘍は小児から成人まで幅広い年齢層に発生し、生命予後および機能予後のいずれにおいても極めて不良であることから、依然として克服困難な難治性疾患の一つである。本研究では、国内で整備が進められてきた「全ゲノム解析等実行計画」によって得られた大規模な全ゲノムおよび全トランスクリプトーム解析データを最大限に活用し、脳腫瘍の発生起源と分子病態の解明を目的とする。分子病態の解明が遅れている希少脳腫瘍に焦点を当て、単一細胞トランスクリプトーム解析と全ゲノム解析データの統合により、腫瘍の起源細胞とそれに関連する遺伝子異常の同定を行う。さらに、「全ゲノム解析等実行計画」に登録された類縁疾患のデータと統合解析を行うことで、発生・分化の視点から疾患の本質を捉え、新たな疾患概念や分類法の確立を目指す。加えて、「全ゲノム解析等実行計画」によるDNAメチル化解析や ATAC-seq等によるエピゲノム情報との統合解析を通じて、細胞分化段階に特異的なクロマチン状態やエピジェネティックな変化を捉え、腫瘍の分子的理解をより多層的かつ包括的に進める。
研究成果情報