研究課題情報
課題管理番号
25he2002040j0001
統合プロジェクト(三期)

医療機器・ヘルスケアプロジェクト

事業名

次世代型医療機器開発等促進事業

代表研究機関
PLIMES株式会社
研究代表者

(2025) 下柿元智也, PLIMES株式会社, 本社 代表取締役副社長

研究期間
2025年度 - 2027年度
課題への総配分額
8,165 千円
研究概要(2025)
摂食嚥下障害は誤嚥性肺炎や再入院を引き起こし、QOL低下の要因となる一方で、介護・医療現場では専門人材不足や業務負担の増大により、嚥下機能の評価や適切な食事支援が十分に行えないという課題がある。食事時の嚥下状態の把握や客観的データの収集は困難であり、結果として入居者のリスク増大や訴訟リスクも高まっている。さらに、嚥下障害診療ガイドラインの改定により簡易検査の重要性が増す中、地域や実施者間の技量差も課題となっている。本研究では、介護分野のDX推進を目的に、嚥下リスク管理を可能とするデジタルヘルス機器の導入と市場形成に挑戦する。頸部装着型電子聴診器を介護用に再設計し、介護施設での安全性・性能を検証するとともに、AI・クラウド連携により従来手法との比較実証を行う。さらに、30名規模での実証を通じて業務効率化と専門性の両立を定量的に示し、経口摂取加算など制度連動を踏まえたビジネスモデルを構築する。嚥下音や映像によるモニタリングと簡易評価を統合し、介護現場の記録・共有・判断支援を実現することで、多職種連携や介護職員の負担軽減、専門性を担保した持続的ケア体制の確立を目指す。
研究成果情報