研究課題情報
課題管理番号
23fk0108584j0001
統合プロジェクト

医薬品プロジェクト<第二期>

事業名

新興・再興感染症に対する革新的医薬品等開発推進研究事業

代表研究機関
国立感染症研究所
研究代表者

(2023) 日紫喜隆行, 国立感染症研究所, 治療薬・ワクチン開発研究センター 主任研究官

研究期間
2024年度 - 2024年度
課題への総配分額
33,800 千円
研究概要(2023)
2022年5月以降欧州を中心としたエムポックスのアウトブレイクはCladeIIbのエムポックスウイルスが原因であると報告されている。一方、コンゴ民主共和国では、昨年CaldeIによる過去最大の感染者数が報告され、エムポックスウイルス感染症対策は世界の公衆衛生面での重要性だけでなく、天然痘類縁疾患としてバイオテロ対策面においても制御法の確立が持続的に求められている。また、治療薬としてテコビリマットが海外で承認されているが感染患者における有効性は十分に証明されておらず、ウイルス増殖機構や病態発症機構など不明点も多いことから、それらの解明と抗ウイルス薬の新規開発は喫緊の課題である。 本研究課題では、これまで実施してきたエムポックス治療薬開発に資する研究成果とその体制を基盤とし、(A)ケミカルバイオロジー的手法を用いてウイルスの生活環に関与する宿主因子を同定することで、ウイルス増殖機構を明らかにし抗ウイルス薬開発に有益な創薬標的を見出すだけでなく、(B)ジヒドロオロト酸脱水素酵素(DHODH阻害剤)に着目した創薬シーズ開発をおこなう。
研究成果情報