研究課題情報
課題管理番号
24ek0510039h0003
統合プロジェクト

ゲノム・データ基盤プロジェクト

事業名

移植医療技術開発研究事業

タグ(2022)

研究の性格:新規診断法・検査法・検査体制の開発、確立、検証<診断薬・診断機器開発は除く>

開発フェーズ:該当なし

承認上の分類:薬機法分類非該当

対象疾患:新生物

代表研究機関
地方独立行政法人東京都立病院機構東京都立駒込病院
研究代表者

(2024) 土岐典子, 地方独立行政法人東京都立病院機構東京都立駒込病院, 東京都立駒込病院 血液内科・部長

(2023) 土岐典子, 地方独立行政法人東京都立病院機構東京都立駒込病院, 東京都立駒込病院 血液内科・部長

(2022) 土岐典子, 地方独立行政法人東京都立病院機構東京都立駒込病院, 東京都立駒込病院 血液内科・部長

研究期間
2022年度 - 2024年度
課題への総配分額
15,600 千円
研究概要(2024)
輸注後CAR-T細胞の量的・機能的な残存評価の確立を目的とする。CAR-T細胞輸注患者より末梢血検体を経時的に採取し、DNAを用いたコピーナンバー、RNAを用いた発現解析、フローサイトメトリー解析を用い、輸注後CAR-T細胞の体内動態を追跡する。また、得られたデータより測定系の条件を固め、プロトコル化を行う。さらにCAR-T細胞の機能的残存評価を、刺激誘導性の免疫シナプス形成を標的としたイメージングサイトメトリー解析を用いて行う。解析により得られたactive or inactive CAR-T細胞の比率を算出し、臨床経過との関連性を評価する。上記により得られたデータを蓄積し、統計解析の地盤データを作成する。
研究概要(2023)
輸注後CAR-T細胞の量的・機能的な残存評価の確立を目的とする。CAR-T細胞輸注患者より末梢血検体を経時的に採取し、DNAを用いたコピーナンバー、RNAを用いた発現解析、フローサイトメトリー解析を用い、輸注後CAR-T細胞の体内動態を追跡する。また、得られたデータより測定系の条件を固め、プロトコル化を行う。さらにCAR-T細胞の機能的残存評価を、刺激誘導性の免疫シナプス形成を標的としたイメージングサイトメトリー解析を用いて行う。解析により得られたactive or inactive CAR-T細胞の比率を算出し、臨床経過との関連性を評価する。上記により得られたデータを蓄積し、統計解析の地盤データを作成する。
研究概要(2022)
輸注後CAR-T細胞の量的・機能的な残存評価の確立を目的とする。CAR-T細胞輸注患者より末梢血検体をDay0, Day3, Day14, 三か月後(以降は半年ごと)のタイミングで採取し解析に用い、収集された検体から順次解析を行う。輸注後の患者末梢血からゲノムDNA、RNAを抽出し、定量PCRを行うことでCARのゲノムコピー数測定、転写産物の測定を行い、CAR-Tの体内動態を追跡する。また、得られたデータより測定系の条件を固め、プロトコル化を行う。同時にフローサイトメトリーを用いた解析系の立ち上げについても着手し、使用抗体、測定の条件を決定し実検体を用いた動態を観察する。上記の残存評価についてデータをまとめ、次年度からの統計解析の足場とする。
研究成果情報
2022