研究課題情報
課題管理番号
22ck0106598h0003
統合プロジェクト

ゲノム・データ基盤プロジェクト

事業名

革新的がん医療実用化研究事業

タグ(2022)

研究の性格:医療技術・標準治療法の確立等につながる研究<診療の質を高めるためのエビデンス構築<診療ガイドライン作成等>を含む>

開発フェーズ:該当なし

承認上の分類:薬機法分類非該当

対象疾患:新生物

タグ(2021)

研究の性格:医療技術・標準治療法の確立等につながる研究<診療の質を高めるためのエビデンス構築<診療ガイドライン作成等>を含む>

開発フェーズ:臨床試験

承認上の分類:医薬品

対象疾患:新生物

タグ(2020)

研究の性格:医療技術・標準治療法の確立等につながる研究<診療の質を高めるためのエビデンス構築<診療ガイドライン作成等>を含む>

開発フェーズ:臨床試験

承認上の分類:薬機法分類非該当

対象疾患:新生物

代表研究機関
国立大学法人長崎大学
研究代表者

(2022) 宮﨑泰司, 国立大学法人長崎大学, 原爆後障害医療研究所・教授

(2021) 宮﨑泰司, 国立大学法人長崎大学, 原爆後障害医療研究所・教授

(2020) 宮﨑泰司, 国立大学法人長崎大学, 原爆後障害医療研究所・教授

研究期間
2020年度 - 2022年度
課題への総配分額
54,600 千円
研究概要(2022)
登録が開始されているJALSG CBF-AML220臨床試験を継続し、セントラルモニタリングを通して、試験の安全性に十分注意し、試験データの質を担保しつつ症例登録を進める。症例は成人症例をJALSGより、小児・AYA症例をJCCG参加施設より募る。予定されている試験進捗を達成して試験を完遂することで、微小残存病変を指標とするゲムツズマブオゾガマイシン追加によるCBF白血病治療介入の安全性と有効性について検討するとともに、CBF-AML220試験登録例から得られた試料を対象としてddPCR法や次世代シーケンサによる詳細な微小残存病変の測定を行い、CBF-AMLに対するより優れた微小残存病変測定法を開発する。
研究概要(2021)
JALSGおよびJCCG参加施設によって登録が開始されたJALSG CBF-AML220臨床試験(MRDによって層別化されたCBF-AMLに対してシタラビン大量療法による地固め療法に低用量ゲムツズマブオゾガマイシンを追加する介入試験)を継続し、名古屋医療センター臨床研究センターによるセントラルモニタリングを通した質の保証を行い、さらに有害事象報告を加えて、試験の安全性に十分注意して症例登録を進める。
研究概要(2020)
本課題では、以下の二つの研究を推進するが、その全体を統括する。(1)微小残存病変量(MRD)によって層別化された難治性の8;21染色体転座または16番染色体逆位陽性急性骨髄性白血病(CBF-AML)に対して標準治療に薬剤を追加する介入試験(CBF-AML219試験)の計画書、CBF-AML219試験のプロトコール等を完成させ、認定臨床研究審査委員会の審査後に試験を開始する。試験開始後は成人白血病治療共同研究機構(JALSG)の参加施設をまとめて症例登録を進め、試験を遂行して、難治性CBF-AMLの新たな標準療法開発を目指す。(2)CBF-AMLに対する高感度MRD測定法を開発し、MRD測定とともに遺伝子変異解析を進めてデータ蓄積を行う。
研究成果情報
2022
2021
2020