利用規約

平成30年6月


AMED研究開発課題データベース利用規約


第1条(目的)


本規約は、AMEDの情報公開の促進とオープンサイエンスの促進を目指したAMED研究開発課題データベースの円滑で安全な利用に関し、必要事項を定めることを目的とする。


第2条(定義)


1.
本規約において、次の各項に掲げる用語の意義は、当該各項に定めるところによる。
2.
「AMED研究開発課題データベース」(以下、「AMEDfind」という。)とは、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(以下「当機構」という)の採択課題情報や研究成果情報を検索・閲覧するシステムをいう。
3.
「利用者」とは、本規約に同意し、AMEDfindを利用して研究開発情報や研究成果情報を検索し、閲覧する者をいう。


第3条(使用許諾)


1.
利用者は、AMEDfindの利用を開始した時点で本規約に同意したものとみなす。
2.
当機構は、利用者に対し、次の各号に掲げる事項に関し、利用者が本規約を遵守する限りにおいて、AMEDfindの非独占的かつ無償の使用を許諾する。また、利用者はAMEDfindで提供する情報について、本規約に従って、複製、公衆送信、翻訳、変形等の翻案等、を行うことを許諾する。


第4条(変更)


1.
当機構は、任意にAMEDfindの改訂を行うことができる。その場合、本規約の条項は改訂したAMEDfindに適用することとする。
2.
当機構は、必要があると認めるときは、利用者に対する事前の通知を行うことなく、本規約の条項を変更し、又は新たな条項を追加することができる。
3.
前項による本規約の変更後に利用者がAMEDfindの使用を継続するときは、利用者は、変更又は追加後の条項を含め、本規約に同意したものとする。


第5条(著作権)


1.
AMEDfindの著作権、並びにAMEDfindで提供する画面表示、採択課題情報のインデックス、本規約及びAMEDfindの利用者マニュアル等のAMEDfindに関わる著作物の著作権は、当機構に帰属する。ただし、AMEDfindの検索結果から外部リンクにより表示される情報については、それぞれのリンク先の情報提供元に著作権等が帰属する。
2.
AMEDfindに格納されている情報は、公開情報のみで構成されており、秘密情報は含まれない。
3.
AMEDfindには、当機構が保有するもののほか、当機構に対するライセンス付与者が権利を有するソフトウェアが含まれる。
4.
AMEDfindは、利用者に対し、本規約に従い、非独占的に使用許諾されるものであり、AMEDfind及び、これを構成し又は関連するソフトウェアの著作権を譲渡するものではない。
5.
AMEDfindの検索結果から外部リンクにより表示される論文等の情報利用については、それぞれの情報提供元が定める規約等に従うものとする。また、当該の情報利用に当たって必要な許諾手続き等は利用者の責任において確認し必要な手続きを行うものとする。
6.
利用者は、AMEDfindの検索結果等を表示する場合には、出所がAMEDfindである旨(出典)を明記しなければならない。また、AMEDfindから取得した情報を編集・加工して利用する場合には、出典とは別に、編集・加工を行ったことを明記しなければならない。


第6条(禁止行為)


利用者は、AMEDfindを利用する上で、以下の行為を行ってはならない。
(1)AMEDfindの全部又は一部を第三者に頒布、送信その他の方法で提供する行為。
(2)法令・条例または公序良俗に反する利用。
(3)国家・国民の安全に脅威を与える利用。
(4)AMEDfindの改変並びに逆コンパイル又は逆アセンブル等の行為。
(5)不正アクセス行為、不正アクセスを試みる行為及びAMEDfindに過度な負荷をかける行為。
(6)AMEDfindに登載されている情報を利用した、研究者又は研究機関に対する誹謗、中傷又は脅迫等の行為。
(7)AMEDfindに登載されている情報を機械的及び、それに準じた手段等を用いて検索する行為。
(8)その他、当機構が不適切と判断する行為。


第7条(利用の停止)


1.
当機構は、次の各項に掲げる事項に該当すると認めた場合、事前に通知し、当該利用者によるAMEDfindの利用を停止又は制限することができる。ただし緊急を要する場合は、利用者に事前通知することなくAMEDfindの利用を停止又は制限することができる。
(1)第6条各項の事由が発生した疑いがあると機構が判断したとき
(2)本規約及び本規約の目的に反したAMEDfindの利用
(3)ウイルス等に感染したファイルの送信
(4)AMEDfindに対する不正アクセス
(5)その他、AMEDfindの運営、管理において支障を及ぼした場合、又は、及ぼすおそれがある場合
2.
前項の措置に対して、当該利用者は、異議を述べることができない。
3.
当機構は、AMEDfindの利用の停止、制限又は終了に起因又は関連して利用者に発生した損害、損失、障害、費用等について、一切の責任を負わないものとする。


第8条(システムの運用制限及び免責)


1.
当機構は、AMEDfindの維持、補修の必要があるとき、事故の発生その他の事由が発生したとき、その他理由のいかんを問わず、利用者への予告を行うことなく、AMEDfindの運用の停止、休止又は中断を行うことができる。
2.
当機構は、AMEDfindで提供する情報について追加、修正、削除等の必要があるとき、利用者への予告を行うことなく、情報の追加、修正、削除等を行うことができる。
3.
当機構は、AMEDfindの中断、停止、又は提供情報の追加、修正、削除等により利用者に発生した紛争・損害等について、一切の責任を負わないものとする。
4.
当機構は、利用者がAMEDfindを利用しして行う一切の行為、及びその行為により発生した利用者の損害及び利用者が第三者に与えた障害について、一切の責任を負わないものとする。
5.
利用者は、AMEDfindの利用により第三者(情報の著作権者及び他の利害関係者を含む。)との間で紛争等が発生した場合、自己の責任で解決するものとし、当機構は一切の責任を負わないものとする。
6.
当機構は、AMEDfindで提供する情報の正確性、最新性等を維持するために最大限の努力を払うが、必ずしもそれらを保証するものではなく、それにより利用者に発生した紛争・損害等について、一切の責任を負わないものとする。


第9条(アクセスログの取得及び利用)


1.
当機構は、利用者がAMEDfindに接続した際の端末IPアドレス、アクセス情報等(以下「アクセスログ」という。)をサーバに記録するものとする。なお、当該記録は、AMEDfindの適切な運用のために必要となる処理及び利用動向の調査を目的としたアクセスログ等の解析のために利用するものとし、それ以外の目的で利用しないものとする。
2.
当機構は、AMEDfindの利用状況の分析、研究、AMEDfindの改良等を行うため、前項に定めるアクセスログを利用し、又は当機構が指定するAMEDfindの開発や運営に関わる第三者に提供することができる。


第10条(損害賠償)


利用者が本規約に違反して、当機構又は第三者に損害を与えた場合、当機構は、その利用者に対し損害賠償を請求することができるものとする。


第11条(当機構への連絡方法)


利用者は、AMEDfindに関し機構に連絡又は問合わせを行うときは、AMEDfindに設置する問合わせフォームからの送信により行うものとする。


第12条(準拠法及び管轄裁判所)


本規約は日本法に準拠し、同法に基づき解釈される。また、AMEDfindの利用に関する紛争は、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とする。


以上


改訂履歴
平成30年6月4日制定



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